シュティーガー・ザンクトヨースト

シュティーガー・ザンクトヨーストの畑は、私たちにとって「家の敷地の一部」のような畑です。畑は、私たちの庭からすぐにアクセスできます。リースリングに最適な畑であり、VDP(高級ドイツワイン生産者連盟)にグローセラーゲ(特級畑)に認定された畑です。畑は、標高120~200メートルにあり、約35度の急斜面に広がります。土壌は、ワインに綺麗なミネラル感、透明感、魅力的な溶け込んだフルーティさを与えてくれる粘土スレートから構成されています。土壌の底には、1万年前にノイウィード盆地の火山噴火によって形成されたパステルカラーの漂流砂の層があります。畑は、7世紀にフランス北部に住み、巡礼者、修道院の創設者として有名な聖ヨドクスにちなんで名付けられました。宗教改革以前までは、バッハラッハ村とシュティーク村の間に聖ヨドクスを祀ったチャペルがありました。シュティーガー・ザンクトヨーストからは、長期熟成のポテンシャルがとても高いワインが生まれます。非常に温暖であった2003年以後、約10,000本のぶどうの樹を持続的にゆっくりと灌漑できるように、ザンクトヨーストの約2ヘクタールの区画に灌漑システムを設置しました。